ウエディングプラン

2019.09.14

9.10月のセゾンランチ

EO5A9924

ヴェルフォンセの9・10月のセゾンランチは、
「ティーペアリングとともに楽しむ、秋のランチ」です。
料理とお茶の絶妙なマリアージュで、そのどちらの美味しさも引き立ちます。

なぜ、ティーペアリングなのか。
ヴェルフォンセでは、以前よりノンアルコールを希望するお客さまが増えてきたのですが、
アルコールフリーのワインやシャンパン、そしてフルーツのジュースですと、
甘みが強すぎて、ヴェルフォンセのお料理に合わないなと感じておりました。

しかし、今回ティーペアリングを担当してくださった、
「八女茶 くま園」園主の中谷一美さんと話をするうちに、
日本茶とフランス料理を合わせる面白さや奥深さに気づいたのです。

そしてヴェルフォンセのお料理は和を取り入れたフランス料理。
もともと、日本茶との相性が良い要素も持っていたのですね。

例えば、鴨料理にカルダモンのスパイスを使った料理には、
不思議なほどくま園さんの「和紅茶」が合う。
鴨のジューシーさをさらっと洗い流してくれ、なおかつ旨味の記憶が残る。
今回のセゾンランチの「フォアグラのクロケット」には、
チーズが入っているので「深蒸し煎茶」が合う。お互いを引き立てるんです。
今回のコースには、温かいお茶ばかりなので、
食べたものの味をふくよかに広げてくれる効果もあると思います。
そんな風に、一皿ごとに5〜6種類のお茶を合わせながら
この料理にはこのお茶が合う、という風に丁寧に決めていきました。

それと、こちらは別途料金になりますが、
食前にいただけるように作った「抹茶のスパークリング」もおすすめです。
こちらは抹茶の苦味をほのかに感じていたける、食前にふさわしい一杯。
ちょっと遊び要素も加え「映え」も意識して作ってみました。笑

今回ティーペアリングを担当してくださったのは、
「八女茶 くま園」園主の中谷一美さん。

http://kumaen.net/

高級茶産地として有名な福岡県の奥八女地方で、
茶葉の生産・製造・流通・呈茶まで一貫して手がけ、
2017年には、全国茶品評会の玉露部門で一等一席を受賞されている茶園です。

今回のペアリングでは
天皇・皇后両陛下の福岡訪問時の食事会にも選ばれた「おぼろ紅茶べにふうき」も提供しております。

今まで当たり前のように飲んでいたお茶とは一味もふた味も違うお茶を、
ヴェルフォンセのフランス料理と召し上がっていただくことによって
どちらも新たな美味しさを発見していただけるかと思います。

9・10月の期間限定の「ティーペアリングとともに楽しむ初秋のランチ」、
ぜひ大切な方とともにお愉しみください。

EO5A9778
EO5A9764

ティーペアリングとともに楽しむ初秋のランチ
¥3,200 +tax

<Menu>
赤茄子のヴルーテ
つぶ貝と押し麦のリゾ・インサラータ / 紅葉エキスのヴィネグレット
フォアグラのクロケット / 巣ごもり
アンガス牛カブリのロティ / 秋牛蒡のソース
森の果実 抹茶のモンブラン

<Tea >
深蒸し煎茶/ ほうじ茶 / 国産紅茶(おぼろ紅茶べにふうき)

抹茶のスパークリングは別途¥500で提供しております。

レストラン ヴェルフォンセ
〒810-0029 福岡市中央区平尾浄水町5-1
Tel 092-533-0258
毎週水曜日 定休